アウトドアのサブスクサービスでアウトドアを手軽に楽しめます。
キャンプ用品のレンタル、キャンプ場の使い放題、食材の定期配送など、初心者から上級者まで便利なサービスがあります。
本記事では「アウトドア サブスク」や「キャンプ サブスク」の特徴、口コミ、選び方を解説します。
アウトドアサブスクの魅力

アウトドア向けサブスクには、大きく分けて次のような種類があります。
キャンプ用品レンタルのサブスク
テントや寝袋などキャンプ道具を月額で借り放題にするサービス。
購入前に試せて道具の保管も不要なので、初心者でも始めやすくエコです。
アウトドア食材の定期便
バーベキュー用のお肉やキャンプ飯の食材、非常食セットなどが定期的に届くサービス。
メニューを考える手間が省けて、新しいアウトドア料理にも挑戦できます。
キャンプ場・アウトドア施設使い放題
提携するキャンプ場やアウトドアフィールドに通い放題になる会員サービス。
月額数千円で好きな時に何度でもキャンプ場を利用でき、頻繁に出かける人ほどお得です。
ソロキャンプや平日利用限定プランなど、自分のスタイルに合ったプランを選べます。
アクティビティ体験サブスク
レジャースポットの入場券やアウトドアアクティビティを定額で楽しめるサービス。
遊園地や温泉からキャンプ場、グランピング施設、スキー場まで全国80以上の施設が対象の「レジャパス!」などが登場しています。
アウトドアサブスクの主なメリットは、コスパの良さと手軽さです。
高額な道具を購入せず必要な時だけレンタルでき、合わなければ返却できるため失敗のリスクも少なくなります。
このように、初心者には始めやすく、熟練者には新しい体験を提供するのが特徴です。
それでは次に、主要なサービスの内容を比較した総合表を見てみましょう。
サービス比較(総合比較表)

各種アウトドア向けサブスクサービスの料金や内容、特徴、口コミ評価を一覧にまとめました。
キャンプ用品レンタルからキャンプ場利用パスまで、それぞれ特色がありますので、自分のニーズに合うサービスをチェックしてみてください。
サービス名 | 月額料金(税込) | サービス内容・特徴 |
---|---|---|
TENTAL(テンタル) キャンプ用品レンタル | 3,980円~ | 170種類以上のキャンプギアが借り放題。スノーピークやノルディスクなど高級ブランドやヴィンテージ品まで揃い、いつでも交換・解約OK |
そらのした アウトドア用品レンタル | 5,500円~ | キャンプ用品のほか登山セットやスキー用品まで扱う総合レンタルサイト |
Outdoor Life キャンプ場使い放題 | 6,000円 | 関東の提携キャンプ場10か所が平日ソロキャンプ限定で利用し放題 |
千葉ウシノヒロバ キャンプ場使い放題 | 2,970円 | 千葉市の観光牧場が運営するキャンプ場サブスク。ゆったり過ごせるサイトで、農業体験やワークショップなどアクティビティも豊富 |
MOKKI NO MORI 山林アウトドアフィールド会員 | 9,200円~(月会費) | 都心から約1時間、東京檜原村の広大な山林を会員限定で開放した“山のサブスク” |
レジャパス! レジャー施設行き放題 | 1,980円~ | 遊園地・水族館から温泉、キャンプ場、スキー場まで全国80以上の施設が定額で利用可能 |
※料金やサービス内容は2025年現在の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
おすすめサブスクサービス詳細紹介
1. TENTAL(テンタル) – 豊富なギアを定額借り放題

- 豊富なラインナップ: 初心者向けのオールインワンセットから大型テントまで、多彩なキャンプ用品を取り揃えています。
- 柔軟なレンタル期間: 2泊3日からレンタル可能で、利用者のスケジュールに合わせて柔軟に対応しています。
- キャンプ場への直送対応: 事前にキャンプ場の許可を得れば、レンタル品を直接キャンプ場へ配送することが可能です。
- キャンプ初心者
- 特定のギアを試したい方
- 手軽にキャンプを楽しみたい方
キャンプ用品レンタル「TENTAL」は、月額3,980円から人気ブランドのキャンプギアを借り放題で試せるサービスです。
スノーピーク、ノルディスク、MSR、MOSSなど170種類以上のアイテムから選べ、何度でも交換自由で解約も簡単です。
初心者向けスターターセットから上級者向けの憧れの名品まで揃い、キャンプ道具を極めたい人にもピッタリです。
往復送料無料(返却時のみ自己負担)で自宅配送。
収納やメンテナンス不要で、「毎月新しいギアが試せる」「購入前のお試しに最適」と評価も高いです。
2. そらのした – 初心者安心!登山から雪遊びまでフルカバー

- 豊富なレンタルアイテム: 登山用品、キャンプ用品、野外フェス用品など、300種類以上のアイテムを取り揃えています。
- 高品質なメンテナンス: 自社のクリーニング工場で丁寧にメンテナンスされたレンタル品を提供しており、清潔で安心して利用できます。
- 現地受取・返却の利便性: 富士山登山口近くに店舗があり、現地でのフィッティングや受取が可能です。
- 富士山登山を計画している方
- キャンプやアウトドア活動を手軽に始めたい方
- 清潔で高品質なレンタル用品を求める方
「そらのした」は富士山登山用品レンタルでも有名な、アウトドア用品総合レンタルサービスです。
月額プラン(サブスク)では季節ごとのキャンプセットを長期レンタルでき、オフシーズンは預かり保管もしてくれるため初心者に最適です。
特徴はその取扱いジャンルの幅広さで、キャンプ用品だけでなくツーリング向けバイク用キャンプセットや本格登山用品、スキー・スノーボード用品まで網羅しています。
テントやシュラフも好きなモデルを選べるセットや、冬ソロキャンプ専用セットなどラインナップが豊富。
利用者からは「とにかく初心者セットが充実していて助かる」「手ぶらで富士登山できた!」と安心感に定評があります。
ブランド品も揃っており「レンタル品とは思えない品質で快適」「季節ごとに必要な物だけ借りられて無駄がない」とコスパ面・利便性でも高評価です。
アウトドア全般をレンタルでカバーしたい人にイチ押しのサービスでしょう。
3. Outdoor Life – 厳選キャンプ場で平日キャンプし放題

- 多彩なプラン: 利用者のスタイルに合わせて、複数のプランが用意されています。
- 予約の柔軟性: 最大30日先までの予約が可能で、利用可能な曜日はキャンプ場によって異なります。
- 提携キャンプ場の多様性: 関東を中心に、個性的で特徴のあるキャンプ場と提携しています。
- 頻繁にキャンプを楽しむ方
- さまざまなキャンプ場を体験したい方
- 予約の柔軟性を求める方
- ソロキャンププラン: 月額6,000円(税込)で、1名が利用可能
- デュオキャンププラン: 月額8,000円(税込)で、2名まで利用可能
- ソロキャンプライトプラン: 月額2,900円(税込)で、月2泊まで利用可能
「Outdoor Life(アウトドアライフ)」は関東エリアのキャンプ向けサブスクです。
月額6,000円で千葉・神奈川の約10施設が平日限定で利用し放題。
厳選された質の高いキャンプ場で自然を満喫できます。
平日何度でも泊まり放題のお得さが特徴で、テレワークでワーケーションや静かなソロキャンプに最適です。ただし土日利用不可や料金の高さが難点。平日キャンプができる方向けのサービスです。
4. 千葉ウシノヒロバ – 月3000円で家族みんな大満足

- 定額制でキャンプし放題: 月額2,970円(税込)で、施設の休業日を除き、いつでもキャンプを楽しむことができます。
- 多彩なイベントと体験: 農業体験、食の講座、ものづくりワークショップなど、季節ごとにさまざまなイベントを開催しており、何度訪れても新しい発見があります。
- 清潔で充実した設備: 共同シンクやトイレなどの施設は新しく清潔で、快適に過ごせる環境が整っています。
- 頻繁にキャンプを楽しみたい方
- 家族や友人と一緒にアウトドアを満喫したい方
- 農業体験やワークショップに興味がある方
関東近郊でコスパ重視なら、千葉市の体験型キャンプ場「千葉ウシノヒロバ」がおすすめ。
月額2,970円で広々とした牧場内のキャンプサイトが使い放題。
週末には農業体験やマルシェなどのイベントも開催され、家族連れに人気です。
レンタル用品も充実しており、テントやBBQ用品など必要な道具一式を貸出。
初心者でも手ぶらで気軽に始められ、安さと手軽さで注目を集めています。
5. MOKKI NO MORI – 都会近郊で自分だけの森キャンプ

- 広大なフィールド: 檜原村内に点在する4つのフィールド、合計約45ヘクタール(東京ドーム約10個分)を利用可能です。
- プロによる整備: 全てのフィールドは、プロの林業家である株式会社東京チェンソーズが整備しています。
- 会員限定の利用: 入場者数に上限を設けており、混雑することなくゆったりとアウトドアを楽しめます。
- 自然の中でのんびり過ごしたい方
- アウトドアスキルを学びたい方
- 日帰りで気軽にアウトドアを楽しみたい方
「山を思い切り遊び尽くしたい!」上級アウトドア派向けの会員制アウトドアフィールド「MOKKI NO MORI(モッキノモリ)」。
月額9,200円〜で、東京・檜原村の東京ドーム約10個分の山林を自由に利用可能。
4つのフィールドで直火OK・薪使い放題、24時間滞在可能で、人数制限により混雑知らずのプライベート空間を実現。
「都心近郊とは思えない大自然」「毎回新鮮な発見がある」との評価も高く、会員同士の交流イベントも充実。
放置山林の有効活用という面でもサステナブル。
キャンプ好きの「山が欲しい」という願いを叶える夢のようなサブスクです。
6. レジャパス! – 遊園地も温泉もアウトドアもまとめて満喫

- コインの積み立てが可能: 未使用のレジャコインは180日間繰り越すことができ、忙しくて利用できなかった月でも無駄になりません。
- 家族や友人の分も予約可能: レジャコインを使用して、非会員の家族や友人の分も予約でき、一緒にレジャーを楽しむことができます。
- プランに応じた利用制限: 全てのプランで同一施設の利用は月に1回までとなっていますが、プレミアムプランでは同じ施設を月2回まで利用できる特典があります。
- 多彩なレジャー施設をお得に楽しみたい方
- 家族や友人と一緒にレジャーを楽しみたい方
- 定期的にレジャー施設を利用する方
「レジャパス!」は、月額1,980円〜2,980円で全国80以上の施設を利用できるサブスクです。
遊園地、水族館、温泉、キャンプ場、スキー場など、多彩な施設をスマホ予約で簡単に利用できます。
週末キャンプ、平日サウナなど幅広い活用が可能で、未利用月は友人招待コインがもらえます。
「家族で多様な体験ができる」「一つのサブスクで全てのレジャーを網羅できる」と好評です。
アウトドア・インドア両方を楽しみたい方に最適なサービスといえます。
利用者の口コミ・評判

実際にこれらのアウトドアサブスクを利用している人たちの声もチェックしてみましょう。
リアルな口コミから、各サービスの満足度や使い勝手が見えてきます。
「自宅から車で40分弱で行けるのでアクセス抜群!こんな近くにこんないい山があるなんて…毎週末利用しています!」 (MOKKI NO MORI(モッキノモリ)の口コミ・評判は?特徴やキャンプサブスクとの違いを徹底調査!)
(山林フィールド「MOKKI NO MORI」会員の口コミ)
都心からの近さもあってMOKKIはヘビーユーザーになる人が多いようです。
「毎週末森に通えるなんて贅沢!」という声には、都会のアウトドア好きなら誰もが共感できるでしょう。
「行きたい時に自由に行けて時間制限もなし、存分に楽しめる!フィールドごとにいいところがあって飽きないのもお気に入り!」 (MOKKI NO MORI(モッキノモリ)の口コミ・評判は?特徴やキャンプサブスクとの違いを徹底調査!)
(MOKKI NO MORI利用者の口コミ)
複数のエリアがあるMOKKIならではの感想です。
それぞれ雰囲気の異なるフィールドを気分で選べるので「毎回新鮮なキャンプができる」とのこと。
長く通っても飽きない工夫が利用者満足度を高めています。
「キャンプ用品を購入する前にいろいろ借りて試せるので、本当に助かりました。おかげで失敗せずにお気に入りのギアを揃えられました!」
(レンタルサブスク全般に対する初心者キャンパーの声)
道具選びに失敗しがちな初心者にとって、レンタルサブスクは強い味方です。
実際に試してから購入を検討できるため、「買ったけど使わない…」というミスマッチを防げるのが大きなメリット。コスパの良さだけでなく、こうした失敗コストを減らせる点も高く評価されています。
「いつものキャンプにマンネリを感じていたけど、サブスクのおかげで新しいキャンプ場を開拓できました!仲間とも情報交換して盛り上がっています。」
(キャンプ場サブスク利用者の声)
こちらはキャンプ場使い放題サービスを利用しているキャンパーの声です。
定額制により気軽に新しいキャンプ場を開拓でき、「Outdoor Life」や「CAMP LIFER」などの提携先が多いサービスでは、利用者同士の情報交換からアウトドア仲間の輪が広がっています。
利用者の評価は好評で、特に「お得に色々体験できる」という声が多く見られます。
ただし、「所有したい人には不向き」「利用頻度が低いと割高」という意見もあり、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。
アウトドアサブスクのおすすめの選び方

最後に、どのようにアウトドアサブスクを選べば良いか、利用シーン別にポイントとおすすめサービスをまとめます。
キャンプをこれから始める初心者
まずはキャンプ用品レンタル系サブスクを利用してみましょう。
例えば「そらのした」ならテントや寝袋の基本セットを一式レンタルでき、知識や道具がなくても安心してデビューできます。
「hinataレンタル」(※通常レンタルサービス)なども初心者向けセットが充実しています。道具に慣れてきたらTENTALでワンランク上のギアを試すのも◎。
いきなり高価な道具を買い揃える必要がないので、まずはレンタルで経験を積むのがコスパ良しです。
キャンプに頻繁に行く中級者・上級者
キャンプ場使い放題サブスクで場所を選びましょう。
平日ならOutdoor Lifeで関東の複数キャンプ場を利用できます。
週末利用が多い場合は、CAMP LIFER(長野)やCamp Essence(兵庫)など地域のサービスがおすすめ。自宅からのアクセスを重視して選びましょう。
キャンプ道具にこだわる方はTENTALでギアレンタルも併用すると、より楽しめます。
とことんディープにアウトドアを楽しみたい
山林サブスクや会員制フィールドも魅力的な選択肢です。
関東のMOKKI NO MORIや全国展開のforenta(フォレンタ)など、専用の森林スペースを確保できます。
年契約制で費用は必要ですが、「第二のふるさと」のような特別な場所を手に入れられます。
これはもはやサブスクを超えたライフスタイルといえ、上級者なら検討する価値があります。
アウトドア以外の娯楽もまとめて楽しみたい
全てのレジャーを楽しみたい方にはレジャパス!のような総合サービスがおすすめ。
一つの契約で家族全員が様々なアクティビティを楽しめ、小さなお子さんがいる家庭でも天候に応じて柔軟に遊び方を選べます。
選択時は利用頻度、スタイル、居住地を考慮しましょう。
月に数回以上なら定額制がお得ですが、利用が少ない場合は都度レンタルの方が経済的です。
各サービスの詳細を確認し、自分に合ったプランを選びましょう。
まとめ:さっそくアウトドアサブスクを試してみよう!
アウトドアサブスクは、賢く活用すればアウトドアライフを豊かにする強い味方です。
多くのサービスはWebから簡単に申込みでき、初月無料やトライアルプランも用意されています。
ぜひこの機会にサブスクを活用して、新しいキャンプ場や憧れのギア、アウトドア料理など新しい体験を楽しんでみましょう。道具や場所の制約が減れば、アウトドアの世界はもっと広がります。
便利さと楽しさを実感して、アウトドアサブスクで新たな冒険を始めましょう!
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