- 自分のライフスタイルに合ったホテルサブスクサービスを見つけたい
- 出張・旅行・ワーケーションなど、目的別に最適な宿泊プランを知りたい
- ホテルサブスクのメリット・デメリットを具体的に把握しておきたい
- 初めてでも失敗しないサブスクの選び方を知っておきたい
ホテルサブスクを使えば、毎月定額料金を支払うことで全国さまざまなホテルや宿泊施設にお得に泊まり放題できます。
自分の利用目的に合ったプランを選べば、出張やワーケーション、二拠点生活まで充実したホテルライフを楽しめるでしょう。
この記事では主要なホテルサブスク各社の特徴や口コミを比較して紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは詳しく見ていきましょう!
ホテルサブスクとは?

まずホテルサブスクの基本から押さえましょう。
ホテルサブスクとは、毎月決まった定額料金を支払うことでホテルに定期的に宿泊できるサービスのことです。
簡単に言うと「ホテル版のサブスクリプション(月額定額制)」ですね。
契約内容はサービスにより様々ですが、「全国の提携ホテルに泊まり放題」や「特定エリアのホテルに連続滞在OK」などプランが用意されています。
料金は安いものだと月額数千円、高いものでは数十万円と幅広く、利用できる宿泊先のタイプもビジネスホテルからホステル、一軒家までさまざまです。
大きく分けると以下のような種類があります。
複数施設利用型
提携する複数のホテル・宿泊施設を渡り歩いて泊まれる(例:HafH、ADDress、Hostel Lifeなど)
単一施設滞在型
ひとつのホテルに一定期間連続で住むように滞在できる(例:一部ホテルチェーンのマンスリープラン、サービスアパートメント型)
ホテルチェーン定額型
1社のホテルチェーン系列に定額で泊まり放題(例:ホテルチェーン独自のサブスクプラン)
いずれも通常のホテル料金より割安に設定されており、利用頻度や目的に合わせてプランを選べる柔軟さが特徴です。
最近は国内だけでなく海外のホテルにまで利用可能範囲を広げているサービスも登場し、注目を集めています。
ホテルサブスクのメリット・デメリット

メリット
ホテルサブスクを利用する主なメリットはこちらです。
❶お得に泊まり放題できる
❷水道光熱費・通信費ゼロ
❸手軽に引っ越し気分
❹家事からの解放
❺新しい出会いや体験
お得に泊まり放題できる
まとまった定額料金のおかげで、1泊ごとに予約するより割安になります。
例えばサブスク大手のHafH経由なら、公式サイト予約より平日で9,410円、週末で13,480円も安く泊まれたという比較結果もあります。
水道光熱費・通信費ゼロ
ホテル利用なら電気代・水道代はもちろんWi-Fi代も不要です。
月額料金にすべて含まれているため、住居のように別途請求される心配がありません。定額で生活コストが読みやすいのも嬉しいポイント。
手軽に引っ越し気分
賃貸と違って契約や引っ越しの手間なく、好きな時に好きな場所へ移動できます。
例えば「今月は沖縄のリゾートホテル、来月は都心のホテル」なんて暮らし方も自由自在。
荷物ひとつで旅するように各地に住めるフットワークの軽さはホテルサブスクならではです。
家事からの解放
ホテル滞在なら掃除やシーツ交換は基本不要(サービス側で実施)なので、その分自分の時間が増えます。
面倒なゴミ出しや掃除に追われず、身の回りの世話を任せて快適に暮らせます。
新しい出会いや体験
特にホステル型や多拠点型サービスでは、現地の管理人さん(ADDressの「家守」など)や他の宿泊者との交流を楽しめます。
各地のコミュニティに溶け込み、観光では味わえない土地の魅力を知ることができるのもメリットです。
デメリット(注意点)
❶使わない月も料金が発生
❷賃貸より割高な場合も
❸部屋の広さ・設備に限り
❹荷物管理や移動の手間
❺予約が取りにくい場合も
❻通信環境のばらつき
一方、利用前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。
使わない月も料金が発生
サブスクなので利用しない月でも自動で料金が引き落とされます。
忙しくて泊まれなくてもお金は戻らないため、「本当にその月に何泊くらい使うか?」を考えてプランを選ぶことが大切です。
不要になったら忘れず解約手続きをしないと、ずっと課金され続けるので注意しましょう。
賃貸より割高な場合も
ホテルサブスクはあくまで「ホテルに安く泊まれる」サービスであり、家賃より安く暮らせるとは限りません。
長期間にわたりフル活用すると、普通にアパートを借りたほうが安上がりになるケースも。
自分のライフスタイルでどちらが得か、冷静にシミュレーションしてみましょう。
部屋の広さ・設備に限り
基本的にホテルの一室やドミトリー利用となるため、自宅のように広いリビングやキッチン付き物件は少数です。
サービスによってはキッチン利用可の拠点もありますが、「料理できない」「ランドリーが有料」など設備面の制約があります。
長期滞在だと外食費やコインランドリー代がかさむ点には留意しましょう。
荷物管理や移動の手間
転々とする場合は頻繁な荷造り・荷解きが必要です。
ただしこの点は工夫も可能で、例えば_unito_では部屋に鍵付きクローゼットや冷蔵庫が備わり、外泊中は荷物を置いておけます。
各サービスの工夫を活用し、移動ストレスを減らすこともできます。
予約が取りにくい場合も
人気エリアや人気拠点は早い者勝ちの予約競争になることもあります。
実際に「希望の宿がほとんど予約できない」という声もあり、大型連休や花火大会シーズンなどはサブスク会員といえど確保が難しいケースがあります。
またサービスによっては予約可能時期が直前に限られることもあり、希望日に泊まれないリスクは理解しておきましょう。
通信環境のばらつき
基本どのサービスもWi-Fi完備ですが、場所によっては回線が遅いこともあります。
テレワーク目的なら事前に口コミで「ネット快適か?」を確認するのがおすすめです。
不安な方は念のためポケットWi-Fiを持参すると安心ですね。
こうしたメリット・デメリットを踏まえ、「自分にとってホテルサブスクは本当にお得か?」を見極めることが大切です。
では次に、具体的な主要サービスの特徴を比較してみましょう。
主要サービス比較:どれを選ぶ?
現在、日本国内で利用できる主なホテルサブスクサービスをピックアップしてご紹介します。
それぞれ料金プランや特徴がかなり異なるので、自分に合いそうなサービスをチェックしてみてください。
HafH(ハフ)

HafHは「Home away from Home」の略で、旅のサブスクを掲げるサービスです。
国内外30カ国以上、8,000以上の提携ホテル・旅館・ホステルに宿泊できます。
月額料金に応じて付与される独自コイン(HafHコイン)を使って宿泊予約を行うのが特徴です。
料金・プラン
プラン名 | 月額料金 | 付与コイン数 |
---|---|---|
スタンダード | 9,800円 | 300コイン/月 |
ベーシック | 2,980円 | 80コイン/月 |
※コインはホテルランクにより宿泊に必要な数が異なり、有効期限なしで貯蓄可能です。
特徴
土日やハイシーズンでも必要コイン数は基本的に同じなので、週末の宿泊が割高にならないのが最大の魅力。
また予約は前日までキャンセル無料、プラン変更や休会もいつでもOKと柔軟性抜群。
なんとコインで航空券予約までできちゃいます。
- 毎月ちょっと旅行に行きたい
- 連休は贅沢ホテルに泊まりたい
といった旅好き・ホテル好きな方!
使わない月はコインを貯めて、まとめて豪華なホテルに泊まる…なんて楽しみ方もできますよ。
口コミ
「前日までキャンセル無料なのも安心」
「週末でも一律料金なので、連休に通常よりお得に泊まれることが多い」
ADDress(アドレス)

ADDressは「定額住み放題」の住居サブスクサービスです。
「全国の空き家に1泊から住める」がコンセプトで、北海道~沖縄まで47都道府県の古民家やシェアハウス、ゲストハウス等に滞在できます。
ホテルというより多拠点居住コミュニティに近く、各拠点に世話人の「家守さん」がいるのが特徴です。
料金・プラン
プラン | 月額料金(税込) | 宿泊可能日数 |
---|---|---|
ライト | 9,800円 | 2日/月 |
スタンダード | 39,600円 | 10日/月 |
プレミアム | 99,800円 | 30日(住み放題) |
※1泊につきチケット1枚を消費。未使用チケットは6ヶ月繰り越し可能。契約は3ヶ月単位から。
特徴
拠点には家守さんが常駐し、地域の案内や利用者サポートをしてくれます。
利用者同士や地元の人との交流イベントもあり、旅以上・移住未満の暮らし体験ができます。
また光熱費・Wi-Fi込みで追加費用なしとうたっていますが、場所によって洗濯機使用料や暖房費のカンパが必要な場合もあるので注意。
- 「アドレスホッパー」と呼ばれる多拠点生活をしたい
- 特に地方移住を試してみたい
- 日本中を転々と長期旅行したい
逆に常に都市のホテルで快適に…というより、田舎の古民家でスローライフや地域交流を楽しみたい人向けです。
口コミ
「各地で家守さんや地元の方との交流が楽しい!観光では味わえないディープな体験ができます」
「人気拠点は予約がすぐ埋まるので取りづらいことも…。特に土日は要計画です」
Hostel Life(ホステルライフ)

Hostel Lifeはその名の通りホステル専門の定額サービス。
日本初の「宿のサブスク」で、全国のホステルに泊まったり住んだりできます。料金がリーズナブルで、気軽にお試ししやすいのが魅力です。
料金・プラン
プラン名 | 月額料金(税込) | 宿泊条件 |
---|---|---|
お試しパス | 9,000円 | 月3泊まで |
二拠点パス(平日) | 27,000円 | 平日限定泊まり放題 |
二拠点パス(全日) | 36,000円 | 全日泊まり放題 |
ホステル暮らしパス(ドミトリー) | 63,000円 | ドミトリー住み放題 |
ホステル暮らしパス(個室) | 99,000円 | 個室住み放題 |
特徴
ホステル滞在ならではの人との交流が楽しめます。
ドミトリー(相部屋)利用が中心なので他の旅人やバックパッカーと仲良くなれるかも?
逆に個室プランでは同伴者1名まで無料宿泊OKで、カップルや友人との利用もできます。
全国津々浦々に提携ホステルがあるため、地方旅・ワーケーションの拠点としても便利です。
- 低予算で色んな地域を旅したい人
- 週末だけ旅に出たい会社員の方
- まずはホステルでお試しホテル暮らししてみたい人
ライバシー重視の人は個室プランにするか、他サービスを検討した方がよいでしょう。
口コミ
「月9,000円で週末プチ旅行できて大満足!ホステルで他の旅人と情報交換できるのも楽しい」
「ドミトリーは他人との相部屋なので、抵抗ある人には向かないかも。私はすぐ友達できて毎日充実してます!」
ツギツギ(TsugiTsugi)

TsugiTsugi(ツギツギ)は東急株式会社が提供する定額宿泊サービスです。
東急グループのホテル・旅館を中心に、全国200以上の宿泊施設で利用できます 。
1泊単位で好きな場所を選んで泊まれる柔軟さが売りで、ビジネスホテルから温泉旅館まで幅広い宿が揃っています。
料金・プラン
プラン名 | 月額料金(税込) | 宿泊制限 | 利用可能曜日 |
---|---|---|---|
えらべる2 | 23,980円 | 月2泊まで | 日~木曜のみ |
えらべる5 | 55,800円 | 月5泊まで | 日~木曜のみ |
えらべる14 | 157,800円 | 月14泊まで | 日~木曜のみ |
まいにちプラン | 299,800円 | 月30泊(毎日) | 制限なし |
※えらべる2プランは3ヶ月継続利用で初月無料キャンペーンあり
特徴
同伴者1名まで完全無料で一緒に泊まれるのが大きな特徴。
しかも事前の同行者登録も不要なので、毎回違う友人や家族を連れていくことも可能です(※一部施設を除く)。
予約は最短当日~最長30連泊までOKで、自由度が高いです。
使いたいときだけ有料プランを購入し、不要なときは無料会員のまま休止できるため、必要な月だけ利用できるのも便利ですね。
- カップルや夫婦での利用したい方
- サービスクオリティ重視の方
2人で泊まっても料金が変わらないため、実質半額で高品質なホテルに泊まれる計算になります。
金土含め毎日使いたい場合は一番高額なプランしか選択肢がない点に注意です。
口コミ
「1ヶ月だけ地方に滞在するのに、水道・電気・ガスの契約や敷金礼金なしで済んでとても助かった!」
「夫婦2人で泊まっても料金は同じなので驚きました。1人あたり半額になるのでかなりお得感があります」
「途中解約しても返金がないのが残念でした…急な予定で使えなくなったのにお金は戻らず」
▶︎ 口コミ: /
unito(ユニット)

unitoは少しユニークで、「外泊すると家賃が下がる」という独自システムを持つサブスク住居サービスです。
都心のオフィス近くに家具家電付きの個室を構えつつ、不在日はその部屋を他の人に貸し出すことで日割り家賃を差し引いてくれる仕組み(=リレントシステム)があります。
ホテルと賃貸のハイブリッドのようなサービスですね。
料金・プラン
初回登録料 | 9,800円 |
---|---|
最低利用期間 | 1ヶ月〜 |
解約条件 | 1ヶ月以降は随時可能 |
特徴
リレント(ReRent)システムにより「泊まらない日は家賃不要」を実現しています。
アプリで外泊日を申請すると、その日数分の料金が自動で割引に。
仮に外泊日に他の利用者が実際入居しなくても割引される保証付きなので、損しません。
都内を中心に物件が多数あり、物件によってはホテル利用も可能(1泊から予約OK)です。
一部物件では住民票の登録も可能なので、拠点を自宅代わりにできます。
- 平日は会社近く、週末は実家で過ごしたい方
- 二拠点生活をしたい社会人の方
- 初めて一人暮らしするけど柔軟に暮らしたい方
平日だけ都心のunito部屋に住み、週末は実家に帰れば、その帰省中の家賃はまるまる浮く計算です。
口コミ
「外泊申請もアプリで簡単だし、留守中は鍵付きクローゼットに荷物保管できるのが便利。二拠点生活でも身軽に動けます!」
「都内のホテル暮らしサブスク色々試したけど、unitoは自分専用スペースがある安心感がいいですね。」
その他サービスの特徴
上記以外にも、ホテルサブスクにはいくつか注目サービスがあります。
goodroom(グッドルーム)
賃貸検索で有名なgoodroomが提供する「ホテル暮らしプラン」です。
月額69,800円~で1ヶ月間ホテルに住むように滞在でき、契約も1ヶ月単位と手頃。
国内42都道府県の提携ホテル・ホステルから選べ、エリアやホテルのグレードによって料金が細かく設定されています(基本料金+ランク料金の組み合わせ)。
同伴者も1泊500円で泊まれるので、友人やカップル利用にもおすすめ。
Imperial Hotel プラン
憧れの帝国ホテルに住める超高級サブスクも存在します。
「帝国ホテル アフタヌーンティーサービスアパートメント」では、5泊から長期滞在プランを提供しており、料金は部屋タイプにより月額15.7万円〜242.4万円します。
さすがに桁違いですが、ルームサービスやプール・ジム利用などVIP待遇が含まれており、一度は体験してみたい究極のホテル暮らしです。
ホテルチェーンの定額プラン
近年、APAホテルや東急ホテルズなど一部チェーン独自のサブスクプランも話題になりました。
例えばAPAホテルが過去に期間限定で実施した「月額定額泊まり放題プラン」や、東横インの長期滞在割引などです。
これらは対象ホテルが限定的ですが、お気に入りのホテルに住み込みたい場合は要チェックです。
今後も様々な企業・ホテルが参入し、新しいサブスクプランが登場する可能性があります。まずは主要サービスを押さえつつ、あなたにフィットする選択肢を探してみてください。
どのサービスが自分に合う?選び方のポイント

ホテルサブスク選びで失敗しないために、いくつかチェックすべきポイントを整理しておきます。
以下の観点で比較すると、自分に合うサービスが見えてきますよ。
❶利用目的と宿泊日数で選ぶ
❷泊まりたいエリアで選ぶ
❸宿泊施設のタイプで選ぶ
❹同伴者利用の可否で選ぶ
❺料金体系と縛り期間で選ぶ
利用目的と宿泊日数で選ぶ
まず「何のために使いたいのか?」をはっきりさせましょう。
例えば旅行用途なのか、ホテル暮らしを満喫したいのか、二拠点生活の拠点にしたいのかで適したプランは変わります。
目的に対して必要な宿泊日数を見積もり、その日数に合ったプランを選ぶことが大切です。
ポイントは必要以上に泊数の多いプランを選ばないことです。
例えば「月5泊くらい旅行したい」なら、無制限プランではなく5~7泊程度のプランで十分です。
利用目的にジャストなプランを提供しているサービスを選びましょう。
泊まりたいエリアで選ぶ
自分がよく行くエリアや今後滞在したい地域に対応しているサービスか確認しましょう。
都心部に強いサービス(unitoやgoodroomなど)もあれば、全国津々浦々網羅しているサービス(ADDressやHafH)、特定地域メインのものもあります。
海外のホテルを利用したい場合は選択肢が限られ、現状ではHafHくらいしか対応していません。
行きたい土地の宿がちゃんと含まれているか、公式サイトのエリア一覧で事前チェックしておきましょう。
宿泊施設のタイプで選ぶ
ホテルに求める快適さや雰囲気も重要です。高級ホテルやビジネスホテルの個室が良いのか、ゲストハウスやホステルのドミトリーでも平気なのか。サービスによって取扱施設は偏りがあります。Hostel Lifeのようにホステル専門だったり、ADDressのように戸建て中心だったり様々です。特にホステルの相部屋は人を選ぶので、苦手な方は個室プランがあるサービス(HafHやTsugiTsugi、Hostel Life個室プランなど)を選ぶと安心です。逆に人との交流を楽しみたいならホステル系サブスクは魅力的でしょう。
同伴者利用の可否で選ぶ
家族や恋人、友人と一緒に利用したい場合、そのサービスが同伴宿泊OKか必ず確認しましょう。
同伴可でも追加料金が発生する場合(goodroomは1泊500円/名)と、無料で1名までOKのサービス(TsugiTsugiは無料)があります。
同伴者NGのサービスで無断宿泊させるのは規約違反になるので要注意です。
二人旅が多そうならTsugiTsugiやgoodroomが向いています。
家族利用なら、一部ADDress拠点のように家族丸ごと泊まれる施設があるかどうかもチェックポイントです。
料金体系と縛り期間で選ぶ
月額料金だけでなく、初期費用や最低利用期間も要チェックです。
例えばADDressは契約3ヶ月からですが、HafHやHostel Lifeは1ヶ月単位でOKなど差があります。
途中解約時の扱い(日割り精算があるか、返金なしなのか)もサービスごとに異なります。
また「休会制度」の有無も見ておきましょう(HafHやADDressは休会やプラン変更が柔軟です)。
契約のしばりがキツすぎない、自分のペースで利用しやすいサービスを選ぶと安心です。
これらのポイントを総合して考えると、「自分にはこのサービスの○○プランがピッタリかも」と絞り込めてくるはずです。
迷ったら本記事の比較や各公式サイトのQ&Aを参考に、じっくり検討してみてくださいね。
ホテルサブスク利用者の口コミ・評判

実際にホテルサブスクを使っている人たちの声も気になりますよね。ネット上の口コミや評判をいくつか紹介します。
「ホテル暮らし快適!」系の声
「ホテルサブスクで1ヶ月暮らしてみたけど、毎日ベッドメイキングしてもらえて天国!家事ゼロ最高です」
「ADDressで各地を転々としたら、日本中に第二の故郷ができました。家守さんや地域の人とのご縁が財産です」
「場所に縛られず働けて充実」
といったように、新しい暮らしを満喫しているポジティブな声がたくさんありました。
コスパに関する声
「HafH経由だと週末でも料金一定で本当におすすめ」
「ツギツギで夫婦旅行したら宿泊費が実質半額になって嬉しい」
「思ったより泊まれず損した」
など、定額の強みで出費を抑えられたという口コミが多いです。
一方で「来月使わないなら早めに解約しよう」といった注意喚起も見られました。
サービスへの不満・デメリットの声
「予約が希望通り取れない」
「人気の都市部は常に埋まってる」「直前しか予約できないのが不満」
「Wi-Fiが遅い拠点があってテレワークに困った」「ホステルの相部屋でいびきが辛かった(笑)」
「途中でプラン変更できて助かった(HafH)」「途中解約でも返金なしで悲しかった(TsugiTsugi)」
やはり多かったのは「予約が希望通り取れない」という不満です。
また解約周りでは、各サービスのルールを確認した方が良さそうです。
総合評価
全体としては「概ね満足」「もっと早く使えばよかった!」というポジティブ評価が多数派です。
特に初めてホテルサブスクを利用した人からは、「ホテル住まいがこんなに気楽で快適だとは驚き」「これで月○万円はコスパ良すぎ」と高評価が寄せられています。
一方、「自分には合わなかった」と感じた人は、主にサービス選びやプラン選択をミスってしまったケースが多い印象です。
自分の生活スタイルにマッチする形で賢く使えば、満足度は高くなるでしょう。
よくあるQ&A(料金・解約・Wi-Fiは?)

最後に、ホテルサブスクに関してユーザーからよく聞かれる質問をQ&A形式でまとめます。
- 利用料金はどれくらいかかるの?
-
サービスやプランによってピンキリですが、安いものは月額数千円から、高いものでは10万円超えまで様々です。
一般的な相場感として、週末旅行メインなら1〜3万円/月、平日も含めた二拠点生活なら3〜6万円/月、毎日ホテル暮らしするなら7〜10万円以上/月くらいを目安に考えると良いでしょう。
予算に合わせて無理のないプランを選んでくださいね。
- やめたいときは簡単に解約できる?違約金は?
-
基本的に契約期間の縛りがない場合は随時解約可能です。
HafHやHostel Lifeは月単位契約で簡単に解約できますが、自動継続課金なので注意が必要です。
一部サービスには最低利用期間があり(TsugiTsugiは3ヶ月以上、ADDressは3ヶ月契約〜)、その期間内の解約は原則不可で返金もありません。
短期利用なら、縛りのないサービスがおすすめです。
- ホテルにはWi-Fiありますか?テレワークできる?
-
ほぼ全ての施設でWi-Fiが利用可能で、月額料金に含まれています。
テレワーカーにとって通信費込みは大きなメリットで、多くの人がリモートワークに活用しています。
ただし場所により通信速度が不安定な場合もあるため、契約前に口コミで確認したり、モバイルWi-Fiを用意しておくと安心です。
テレワーク重視の方は、有線LANや電源設備の有無もチェックしてください。
- 途中でプラン変更や休会はできるの?
-
これはサービスによりますが、柔軟にプラン変更できるところが多いです。
HafHは月中の上位プラン変更や休会が可能で、ADDressは年6回まで1ヶ月単位の休会ができます。
TsugiTsugiやHostel Lifeなどのチケット制サービスは、翌月からのプラン変更のみ可能です。
プランが合わないと感じたら翌月から変更を検討し、休会制度があれば旅行しない月は休会することで節約できます。
- 友達や家族と一緒に泊まれるの?
-
サブスクにより異なります。
同伴者OKのサービス(TsugiTsugi、goodroom)は1名まで追加料金または無料で宿泊可能です。
HafH、ADDressは契約者のみが原則で、同伴者は別途契約が必要です(HafHはツインルームをコインで予約すれば2名利用可)。
カップルや家族での利用なら、同伴者無料のサービスがおすすめです。
契約前に必ず「同伴ルール」を確認しましょう。
まとめ:ホテルサブスクで広がる新しい暮らし
定額で好きな場所に泊まり放題のホテルサブスクは、新時代の暮らし方です。
週末旅行、ノマドワーク、地方移住など、目的に応じて柔軟に住まいを選べます。
最初は不安もあるかもしれませんが、使ってみると手軽さと快適さに驚くはずです。
気になるサービスは公式サイトでチェックしてみましょう。
あなたも旅するような新しい暮らしを始めてみませんか?日常がワクワクする毎日に変わるかもしれません。
ホテルサブスクで、あなたの新しい旅と暮らしが素敵なものになりますように!
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